こんばんは!
今回は、ブラックマジックのモニターレコーダー『Video Assist 7″ 12G(通称:ビデアシ)』を使ってみた話です。
使ってみて良かった点、ちょっと残念だった点を書いていきたいと思います。
Blackmagic Design ( ブラックマジックデザイン ) / Blackmagic Video Assist 7″ 12G HDR
『3G』『12G』という2機種があります。
- 3G = 旧機種で「1080p60」までの収録可能
- 12G = 新機種で「4K」の収録可能 / 画面の明るくなった
特に中古で買うときに注意してください!
良かった点
- 画面が大きくて、明るい
- キャプボとしても使える
- 音声もマルチRECできる
- Blackmagic RAW(braw)の収録もできる
- SDIとHDMI入力があって、スルーアウトもそれぞれある
- mini XLRがあるので便利
- Lutも入れられる
- バッテリーもSDカードもダブルで入る
SDカードは同時収録が出来ない・・・
思いついたことを書いてみました!
買う前に考えた用途は、「カメラ用のモニター」「何かあったときにキャプボ」「録画用(レコーダー)」でした。
①カメラモニター
Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kを使ったあたりから「カメラのディスプレイが大きくないとダメだわ」って感じるようになりました
なので、7インチあるとピントや写り込み確認がいいですね!
そして、手持ちのBGH1などもBRaw収録対応したのでそれも嬉しいです!
②キャプボ / レコーダー / モニター兼用できる
現場では、予備機がかなり重要になりますし、いきなりの変更に対応できるかということも考えます。
ある時は、レコーダーとして使う。
ある時は、ディスプレイが足りないときに使う。
そして、ライブ配信の時代になったのでいざというときにはZoomやYouTubeLiveをするためにキャプボとして使える。
とにかく汎用性が高い!!
これが一番のポイントだと思います。
残念な点
- 重い
- 音声モノラルがない
- 軽いデータ形式で録画できない
- 色は言われてみれば少し違和感あるかも
→log撮影などをするのであれば、問題ない印象
今のところ、残念な点は少ないですが・・・
『重さ』に関しては結構重いですし、取り付けるリグもしっかりしたものでないとグラついたりします。
一眼カメラの上に取り付けて運用するのも結構しんどいです。
カメラ用三脚であれば、全然大丈夫だと思います。
電池持ちに関しては、ダブルバッテリーなのでまだ良いのかなと思います。
その分重くなってしまったという印象です。
音声でモノラルという扱いがないので、マイクを入れるときにちょっと戸惑いました。
まぁソフトなどでモノラルに変換すれば良いですが、キャプボとして使用する際には気をつけないといけないと思います。
5インチ と 7インチ の比較『どっちが買い?』
カメラの収録をしないのであれば、5インチもありですね!
ただ3人くらいで確認したいなどであれば、7インチの方が良いです!
5インチもダブルバッテリーなので、比較的重いです。
(汎用性が高いSony NP-F式バッテリー 2つ)
僕が5インチを買わなかった理由は『Micro SDI(BNC)だったこと』『XLR入力がない』からです。
7インチと比べて結構汎用性を低くしてしまっているように感じます。
ただ値段と考えると5インチはちょっと安いので嬉しいですね!
下で最新の価格をチェックしてみてください。
【5インチ】 Blackmagic Video Assist 5″ 12G HDR
【7インチ】Blackmagic Video Assist 7″ 12G HDR
ATOMOS / NINJA V と比較 『どっちが買い?』
撮影用のモニターとしては、「NINJA V」「Video Assist」と悩むところです。
ProRes Rawで撮影したいということであれば、NINJA Vでしょうね!
大きいサイズが欲しいのであれば、Video Assistですね!
いろんな用途で使いたいならVideo Assistですね!
まぁ最強は両方買うことですかね(笑)

撮影からライブ配信などで幅広く使えるならVideo Assistは便利です!
とりあえず持っていこうと思う機材です。
ちょっと値段が高いですが、いろいろ使えるので安い!と自分に言い聞かせています・・・
【サウンドハウス】Blackmagic Design ( ブラックマジックデザイン ) / Blackmagic Video Assist 7″ 12G HDR