こんばんは!
あと少しでM1 Macが発売されてから約1年になりますね。
予想以上にコスパが良くて絶賛レビューが多かったと思います。
後継機の「M1X」「M2」も期待しています。
ただね!
あまりにも
「わっしょい!わっしょい!」ムードもどうなのかなと思うところです。
M1 Mac miniを約9ヶ月使ってみた印象を書いていきます。
私の用途としては、「音楽制作/編集」「動画編集」「写真・デザイン」「Office」で使ってみました。
・自分がM1 Macをどんな感じで使っているか
・どんなことに不満があるのか
【Apple公式ページ】
https://www.apple.com/jp/mac/
Office系
Microsoft Offce
Microsoftは、最初のころは「なんか重い」と感じました
今はほとんどサクサクに動いています
OneDriveがM1に対応していないようで同期されていないときがありました(2021.9.17)
Teamsのチャットがたまに読み込まれていない・・・?ことがあります(2021.9.17)
Apple iWorks
Appleが提供している「iWorks」は当初からサクサク動いていましたが・・・
なかなか仕事で人とやりとりをする場面では使えない印象です。
LINE
問題なく使えています。
Zoom
問題なく使えています。
Discord
ネイティブではないですが、普通に使えています。
Google Chrome
問題なく使えています。
ただプラグインによって正常に動作しないこともあるらしい。
Evernote
使うことをやめた(笑)
Dropbox
これももうほぼ使っていない。
Onedriveに乗り換えた。
iCloudでも良いのかなって悩むところ。
動画編集・デザイン・写真
Adobeはパブリックベータ版もあるが、ほぼ対応してきている。
仕事ではパブリックベータ版を使用することに抵抗感がある。
特に、人とやりとりするなら動作保証しているものが安心・安全。
というかベータ版をガッツリ仕事でしている人はあまり信用できないのは、自分だけ・・・??
よく使うソフトの使用した感想を書きます
Premiere
4K60fps 10bit logデータはちょっときつい。
プロキシを使えば大丈夫!
書き出しは、まぁまぁ早いけど、この価格帯のPCなら速い!
DaVinci Resolve
4K60fpsで色を編集したり重い編集するとちょっとカクツキを感じた
カット作業などは全然余裕な印象です。
書き出しは、まぁまぁ早いけど、この価格帯のPCなら速い!
Final Cut Pro
これが断然速く感じたが、デモで使用して感動した。
でも、今から乗り換えるのはハードルが・・・(泣)
Photoshop / Illustrator
そこまでプロみたいな使い方はしていないですが、全然サクサク
Affinity Designer/Affinity Photoの方が動作が軽いです。
でも、操作性や自動選択などの精度はAdobeの方が良いです。
Lightroom
ちょっとRAW画像に色を触るくらいしか使わないですが、問題ないです。
音楽編集/DTM/DAW
ここは仕事で使用するという想定で厳しく書きます!
性能はすごいけど、プラグイン/ソフト音源の全てを動作確認できないので乗り換えれないです。
「断捨離しろよ」って言われそうですが、昔のプロジェクト開くこともあるのでなかなか捨てられないです。
Logic Pro
これをよく使っていますが、正直なところ純正プラグイン,音源ソフトでは落とせそうな気がしません(笑)
ProTools
ソフトはM1対応になりましたが、周辺機器などの関係もあるので業務で使用しているところはまだ見ていないです。
なかなか負荷をかけても動いていました。
StudioOne
バージョン5.4からM1対応になった。
StudioOneは、以前からとても軽い印象があり、ライブレコーディングで使用されているところも見かけます。
まだ本気で負荷はかけれていないですが、普通に使用するのには問題なさそうです。
RME / BabyFace Pro FS
インストールだけ特殊ですが、問題なく使用できています。
個人的にRMEは安定しているメーカーな気もします
UAD / Apollo x8
M1に対応しているようでササっと使ってみましたが、問題なし
プラグイン・ソフト音源
全部確認出来ていません(泣)
ここがクリアできないとメイン機としては使えないですね!
ライブ配信
とても需用が高まっていますよね!
OBSは、まだM1ネイティブ非対応ですが、ゲーム実況(6M 1080p 60fps)で長回し(6h)してみましたが全然いけました。
CPUも30%くらいでした。
WirecastがM1対応になり、これがすごいらしいです。
自分の手元にはないですが、これからM1 Macを現場で見かけるようになるかもしれません。
これが気になっている方が多いと思います。
M1のスゴさは、「コスパ」「低発熱」「ファンノイズの静けさ」
Intelの良さは、「汎用性」
だと思います。
Intel MacBook ProやMac miniは、発熱とファンノイズが激しかったです(泣)
2019年のMacBook Pro(メモリ32,corei9)をメイン機で使用していますが、ファンがなると気が散ったりします。
「どっち買ったらいいですか?」と聞かれたら
・業務機ならまだIntelの方がまだ良いかも
→枯れた技術?の安定性がある。M1はまだまだ未知数・・・
・個人PCならM1
→これからどうなるかわからない楽しさ、コスパの良さがある。
ただ預言者ではないので、今後のMacの方向性とそれが成功するのかはわからないです。
Appleがハード、ソフトを整えていって大成功するかもしれないですし、いつか大コケするかわかりません。
誰がIntelがこんなボロクソ言われる時代が来ると予想していたでしょうか・・・(それでもIntelの良さもありますけど!)
・Mac mini
・MacBook Pro
・MacBook Air
私がMac miniを選んだ理由は、「大画面が良い」「最低2ディスプレイ欲しい」「持ち運ばない」「端子が多い」です。
MacBook Airは、「パワーは要らない人向け」ってイメージです。
MacBook Proは、Airと比べるとファンが付いているので高負荷な作業をする人にオススメです。
- 外部GPUが使えなくなったこと
→ 去年買ってしまって、それを繋ぐ環境が出来上がっている - 外部端子が少ない
→ もう少しUSB,Thunderbolt欲しい - グラフィックはそこまで強くない
→ コスパで考えるなら良いが、本当に速いかどうかでいうと微妙 - サードパーティーに早く対応して欲しい
→ 最新が良いとは限らない。毎年OSのアップデートしているせいか周りが追いつけていない気がする
「仕事で使えるか?」ということを考えなら
すごいスペックよりも安定して使えるかどうかが重要
極端な話をするとよくバグがあるスゲェPCよりも安定した古いPCが好まれる

M1のこれからが楽しみです!
クリエイター向きのガチスペック「M1X」「M2」を待ってます!
Apple製品は、ロマンですね(笑)