HHKB Studio を約2年使ってわかったこと

Shinki
Shinki

こんにちは!
HHKB STUDIOの長期レビューを書いていきます。

【YouTube版】
https://youtu.be/hsrNmxdK9XA


前回は「効率化を追い求めているのに、全然効率的になっていない」という話をしたんですが(笑)
今回からはキーボードを1つずつ深掘りして、記録として残しておこうと思います。

まずは HHKB Studio
発売直後はYouTubeでもブログでもいろんなレビューが出ていましたが、僕は「こういう道具は、長く使ってみて初めて分かることが多い」と思っていたので、あえて寝かせていました。

今回の記事は 約2年使ってみた実感ベースの長期レビューです。


メカニカル化した HHKB、その打鍵感

まず話題になったのは「メカニカルキーボード化」「ポインティングデバイス」「タッチジェスチャー」などの新機能でした。

結論から言えば、

・打鍵感は静かで良質
・メカニカルユーザーなら好印象
・従来のHHKBユーザーは違和感もあるかもしれない

という感じ。

一般的なメカニカル(たとえばロープロ赤軸)に比べると、HHKB Studio はカチャつきが少なく、落ち着いた音。
スタジオ作業でも気になりにくい静かさです。


黒キー × 黒印字は“見えない”問題

僕は黒筐体+黒印字を使っていますが、印字が本当に見えません
光の反射によっては「数字どこ?」となることも。

ブラインドタッチ・タッチタイピングが習慣の人は問題なし。
逆に「見て押したい」タイプの人には白モデルを強くおすすめします。


US配列 vs JIS配列

配列は JIS を使っていますが、これは普段JIS環境に触れることが多いからです。
ただし、確かに Enter の位置は US の方が合理的だと感じました。

US 配列に環境を統一できる人は慣れておいた方が快適かもしれません。


■ HHKB Studio の“強み”:思考を止めない操作感

HHKB Studioの一番良いところは、

“手をキーボードから動かさないで多様な操作ができる”

これに尽きます。

  • BSやEnter を独自に割り当てている
  • テンキーなども自由にアサインできます
  • 中央のポインティングデバイスでカーソル移動
  • クリックの真ん中ボタンも活用するとボタンの登録の幅が増える

特にポインティングデバイスは便利で、精密作業以外はマウスを触らなくなりました。


逆に“微妙だった”側面タッチ操作

おそらく多くのレビューと同じ結論ですが……

これはいらない。

  • 感度調整が難しすぎる
  • スクロールが速すぎて制御不能
  • ボリューム調整も微調整できない
  • フィードバックがないので操作している感がない

指で筐体をなぞるだけなので「どれくらい動いたか」がわかりません。
トラックボールのスクロールの“コリコリ音”のような感覚的フィードバックがゼロ。

今後のHHKBで改善されない限り、ほぼ使われない機能だと思います。


■ サイズと重量の問題

持ち運ぶには、正直 重い
電池が増えたことと筐体が大きくなり、従来のHHKBのように気軽にバッグへ入れる感じではありません。

  • ケースに入れるとさらにかさばる
  • 仕事拠点ごとに2台買うには価格が高すぎる(約4万オーバー)

最近は 2〜3万円台の良質なキーボードが多いので、HHKB Studioを複数台置くのはコスト的にキツイ。


■総評:買ってよかった。でも“万人向け”ではない

全体としては、

・打鍵感とポインティングデバイスは素晴らしい
・側面タッチは不要
・持ち運び用途は向かない
・価格は高い
・だけど、使ってみる価値はある

HHKB Studioを使ったことで、キーボードに対して考えることが増えたのも事実。
こういう“道具が思考に影響を与える”感覚は、HHKBらしい魅力だと思います。

というわけで、HHKB Studio の長期レビューでした。

皆さんはどんなキーボードを使っていますか?
コメントや質問があれば、ぜひ気軽に送ってください。
引き続き、他のキーボードの話も書いていきます。

ではまた次の記事で。